週刊ヤングジャンプ 2012年53号の感想


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最近このサイトのアクセス数が地味に伸びているのは嬉しいのだが、
みんなヤンジャンのページのみという件…( ̄Д ̄;



リアル … 久々の掲載はスコーピオン白鳥の復帰戦。松坂・野毛といったプロレスの盟友達も交えて紡ぐプロレスストーリー。流石は井上雄彦と言わざるを得ない素晴らしい出来。回想シーンの使い方はもはや芸術の域だし、白鳥・松坂・野毛のプロレスに対する真摯な想いの描写力が半端じゃない。先週の感想で時々掲載する作品はやめて欲しいと言ったばかりだが、この出来なら唸らざるを得ないなぁ。オムニバスに近いから読みやすかったと言うのもある。先週のローゼンメイデン、ZETMANとは1話の格が違う。次回は1月頃掲載ということで後編の展開にも大注目だが、メインは今週だった気もするね。でも、読者をあっと言わせるような展開をぜひ用意して欲しい! 時間はたくさんあるんだからな!w

キングダム … 白熱する李牧と麃公。李牧の戦術「流動」に惑わされつつも突破、ついに麃公は李牧の前へ。李牧は今までは大規模な戦略メインで局地的な戦術要素は初めて描かれたけど、まずまずと言ったところかな。李牧にしてみれば予想外の展開だしね。勝負は来週だな! ただ、間違っても斬り合いなんてことはないだろうw いくら李牧が武にも優れているとは言え、麃公とやり合えるレベルだったら萎えるからなw ここからは李牧のなりふり構わない「身を切る策」が出てくるんじゃないかと予想。具体的には思い付かないが…。信にも見せ場が必要だし、色々制約があって、結果としてジリ貧気味なのは変わらないな。それでも何とかなるんだろうなという安心感があるこの漫画はスゴイ!

テラフォーマーズ 
… 「人間は強い」と言うミッシェルに、「人間は弱い」と言うアドルフ。今週の回想を見ていると先週の数百匹のゴキブリが戦慄に感じる。先週読んだときは何だか現実味が沸かなかったが、こういうことだったのか…。組織的な動きをするゴキブリを描写するための犠牲は確かに作品上必要だが…。ドイツ班の気弱そうな女の子はどうなっちゃうんだYO!

サイクロプス少女さいぷー 
… またベタな4コマラブコメ展開か…。しかも突然おっさんの恋を描かれても…。内容的にも捻りが何もないから正直つまらない。最近はニポンゴの方が評価高い。

極黒のブリュンヒルデ … 今週から新展開。期末試験対策と言う日常パートが始まる一方で、組織も何やら不穏な動きを…。新しい展開の種まきとしてはSO GOOD! 最近この作品調子良いなー。来週以降も期待だぜ!

ライアーゲーム … 今週はアキヤマ登場なしかYO!w おまけに来週は休載となw まぁ1話としては面白いんだけど、あまりにもハリモト組のターンが長過ぎる。最終的にアキヤマ・カンザキが引っくり返すのが分かっているだけに、あんまり褒められた展開じゃないよね。ハリモト組の描写をこんなに長く描く予定だったのなら、アキヤマの伏線はもっと控えめに出すべきだったと思う。ちょっと最近は我慢しつつ読んでる感じだな。

白雪姫と7人の囚人 … えぇ、もうセンターカラー!? 同期のギャングスターアイランドは全くの放置なのに…。完全にオタク向け対応かお…。今回は黒雪と白雪が登場。しかし2人ともキャラがあまりにもテンプレ過ぎて完全に予想通りというか…。女王様系とロリ系。どちらも描きやすい安易な女キャラだよね。キャラでゴリ押ししようとしている漫画なんだし、源君物語やWxYを読んで青年誌の女キャラのあるべき姿を見直して欲しいものだ。どっちも女性作家だしな。

はじめての初音ミク … カイトとずぼらなアイドルLika編。うらやましいぞカイト!! そしてそれにイラつくメイコ姉さんもワロスw 捻りのないさいぷーはぜひ見習って欲しいほのぼの度合いですな。

ねじまきカギュー … 今週もマジ面白かった! この人やっぱセンスあるわー! 画が半端ない! そしてエリザの特殊能力の種明かしの一つがリミッター解除だったのも良いね。何か魔法的なものがあったんじゃなくて普通に武闘派だったのねw しかしやはり彼女の心の奥に潜む弱点は学園長か。しばらく正統的な描写がメインだったが、これからはどす黒い描写も増えてきそうだ。来週の「驚愕の展開」も期待だな!

ハチワンダイバー … 全ての基点。菅田の身体はこれでもかって言うくらい「将棋でできている」。僕がこの漫画で大好きだった熱さなのだが…、どうもかつて鬼将会の全貌が明らかになってなかった頃と比べると勢いや熱さがない…。実はハチワンダイバーはヤンジャンで一番好きだったこともある漫画なんだよね。ありし日のこの漫画の素晴らしさを思い出して、何だか逆に悲しくなった回でした。

嘘喰い 
… う…お!? 何だこの展開w 色々動きすぎて、楽しいけど状況の把握が難しいぞw それぞれのキャラやこの一件の顛末とか、ちゃんと解説はあるんだろうな!? とにかくは大船さんの安否がテラフォーマーズの女の子と同じくらい心配だ…。

GANTZ 
… うんw今週は全く読まなくても次回に支障ないねwなんて親切設計なのかしらーww

WxY … コミックス1巻発売&センターカラーおめでとうございます!! 今回は海編後編。…のはずが今週じゃ終わらなかった!? 「私の決めた水着が嫌なら、おじさんの手で望み通りのあいみにすればいいじゃない」。まさかの1ページ丸々のコマを使っての横田とあいみのビッグシチュエーション。「あいみ」を自分の思い通りにしたい横田と、それに反発するあいみ。この作品の根幹とも言える問題を相当数のページを割いて描いている。これは完全に勝負に来たね…。最近はずっとコツコツ積み重ねてきたが、ここで大きく勝負に来た。でもなぁ…、気持ちは買うが、今回のこれは作品としては良いとは評価しかねる…。@いくらなんでもページ数使い過ぎ。Aこの作品の根幹テーマではあるが、読者はたぶんあんまり興味ない。 ずっと地道にやってきたのに、いざというときに爪が甘いんだよー! もっとしっかりニーズを考えて描いて欲しかった。まぁ来週次第だが、今までから見てもそんなに素晴らしい展開は用意できないと思う。それでも注目だなぁ。

わたしはキャワワワ 
… テラキモスフォーミングワロスw 今週も良かったが、流石に前2回よりは落ち着いてきたなw 後はヤンジャン読者に無事受け入れられることを祈るのみ…(−人−)

東京喰種 
… カネキたちの脱出&戦闘劇! 今週も良かったね! スピード感のある絵でぐいぐい引き込まれた。なかなか動きのある絵を描ける人なんだなぁ。それにしても瓶兄弟って2人いるんだよね? さりげなく1人消えていたけど、きっと後から出てくるんだろうね。そう考えると絶望しか感じない! ぞくぞくする良い展開ですな。来週も期待です。

ニポンゴ … 「障子にメアリー」で不覚にも笑った自分が悔しいw しかしそれを抜きにしても今週は面白かった! サーシャ&メイメイが初めて可愛いと思えたわ(`・ω・´)b

グランドスラム 
… …ぇぇ、9回にピッチャーが切れて大逆転て…ダメだろ…。主人公自分語りばっかしてるけど、チームメイトに謝るレベルだぞ。とりあえず今回からこの漫画はポエム漫画認定されましたw

華麗なる食卓 
… ラスト3回かぁ…。そして今週と来週を結維とのエロシーンに割くみたいだね。気持ちは分からなくはないが、最後に描くのがエロシーンというのはちょっと失望かな。結局はカレー漫画じゃなくて、ラブコメ漫画だったってことだよね。作者自身のカレーへの熱い気持ちを優先させて欲しかったデス。

源君物語 
… うぁぁ、これ確実に行くところまで行ってるよね?(´;ω;`)でも中将さんの描写はマジ可愛いしテラくやしす…(´;ω;`)TIKUSYO!TIKUSYO!! 悔しいよー! 光海、行くしかないぞ!!

ヒトヒトリフタリ 
… 春日総理の脱原発以外の政策が聞いてみたいです。経済政策や少子高齢化対策や外交や…、政治は様々な面があるからね。奇しくも実際の政局で脱原発を叫ぶのが安易な人気取り手法になってしまっている。この作品の最後まで原発以外に触れなかったら、結局それらの政治家と変わらないと思う。え、今週の漫画の内容?w 特段言うことないですw

ギャングスターアイランド 
… へw武井は何で頭から落ちてきたんだ?w 継木のこれ以上ない見せ場がやってきました! 来週に期待…はあまり出来ないけど、それでも何とか魅せて欲しいね。煽りに「次号、継木…猛る!!」って書いてあるけど、継木は猛る事しか出来ない子どもだからwwそのレッテルを外せるようなあっと言わせることをやって欲しいですな。

へーせいポリスメン 
… ちえりちゃんカワユス! ゴウとはノリは近いが、世間の舐め具合は全然違うと思うw この漫画にも好きなキャラが出来てよかったぜ!w

GOKUSAI 
… ありゃ…この掲載位置か。まぁ、独自の路線にいっているから受け入れられるかは紙一重だしなぁ。愛ちゃんのアート談義は普通に面白かったw "美"欲なんてものが本当にあるのか知らないけど、興味深い世界なことは確かですな。来週はジョーの過去が明らかになるらしいが…、この順位だから何とかテコ入れして欲しいものだな。

サムライソルジャー 
… うっ、これはやばい順位だな…。回想編は確かに冗長になりつつあるが…。藤村の言う通り桐生は調子乗ってる感がすごいね。だが、それがあるからこその今の桐生、ZEROがあるんだろうなぁ。そういう意味で本筋はやっぱり好きな路線だな。

日々ロック … 大団円! 第4部終了!! …と、言いたいところだが、今回は完全に落第点。作者の熱い想いと描きたいことがあるのは分かるけど、春子関係の描写が不満だらけ。例えば、春子が宇田川咲に見向きもしない描写も前回の引きからすると微妙。「前に来い!!」や「僕を信じろ」も、日々沼の自分勝手な気持ちに思える。とにかく春子が日々沼に、いつから、なぜ、あんなにはまり込んだのか説得力に乏しい。春子が完全に作者の「おもちゃ」になっていたね。おまけに、最後にアメリカのレコード会社から依頼が来ちゃうのもありえない話過ぎる。他にも細かいところを挙げれば切りはないけど、とにかく作者がロックンロールの力を妄信し過ぎてしまっていて、それを基に全てが動くと思い過ぎている。今までうまいこと抑えてきたのに、今回で一気にバランスが崩れて置いてきぼりにされた。悪い意味で童貞的というか、ダメなロックの典型となってしまった。世界は日々沼ロックとそれ以外だけで回っているんじゃない。日々沼たちも、春子も、宇田川咲も、てるひこも、その他のキャラも、少しずつ一人一人の気持ちの描写をしっかり描いて、その上で一番描きたいものを描くべきだった。4部の最後にして非常に非常に残念だ。



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